030.確定申告の時に焦らないようにするために、今から準備しよう(4)

前回まででおおよその利益は把握できたかと思います。

利益が把握できれば、税金の計算をすることができます。

(個別具体的に計算したい場合には、税務署または税理士の先生にご相談ください。)

税金が分かったら、期日までに税金の支払い(個人事業主に関しては、所得税と消費税)ができるかどうか資金繰りの計画を立てます。

もし足りないようであれば、借りる等で早めに工面する必要があります。

これはギリギリになればなるほど、資金手当ての方法が限られてきます。

理想的なのは、年明けには利益や税金額の概要が見えると行動しやすくなるかと思います。

申告に関しては、税務署や顧問の税理士の先生にご相談してみてください。

 

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029.確定申告の時に焦らないようにするために、今から準備しよう(3)

前回は経費の計算のまとめ方をお伝えしました。

今度は収入について確認をしていきたいと思います。

収入について大半の方は、現金でもらうか、クレジットカード決済か、振込のどれかかと思います。

現金売上については、領収書を切っているかをチェックします。

売掛金になっているもの(売上を先に計上して、後から入金になるもの)については、回収できているかどうかを確認します。

もし回収できていなければ、年内のうちに回収するために相手方に連絡します。

その他に、この1年で補助金や助成金、協力金など公の支援を得た場合には、その分の収入も計算に入れます。

収入から経費を引くとおおよその利益が出ます。

これでこの1年自分がもうかったか、そうでないかを把握することができます。

こちらの項目についても、直近で焦らないようにするために、今から行動することをお勧めいたします。

申告に関しては、税務署や顧問の税理士の先生にご相談してみてください。

 

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028.確定申告の時に焦らないようにするために、今から準備しよう(2)

確定申告の計算をする際に、膨大な領収書の山にうんざりする方も多いと思います。

毎月、少しずつ計算すれば、3月にストレスを抱えることなく過ごせるのに。

頭でわかっていても、なかなか行動に移せず、あっという間に12月になったと感じる人も多いと思います。

そこで、今からでも遅くない領収書のまとめ方をお伝えします。

1.領収書を月ごとに分ける

2.分けた領収書を科目ごとに分ける
(通信費、会議費、材料費など)

3.それぞれの合計を計算する。

キーワードは毎日、少しずつ。5分でいいので取り組むと確定申告の時に、慌てずに済むと思います。

またクレジットカード明細については、事業で使った項目をマーカーで引いて、科目に分けて計算をしていきます。

直近で焦らないようにするためにも、今から行動することをお勧めいたします。

申告に関しては、税務署や顧問の税理士の先生にご相談してみてください。

 

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027.確定申告の時に焦らないようにするために、今から準備しよう(1)

個人事業主でよくみられるのが、3月になって確定申告のオペレーションを何もやっておらず焦って処理していることです。

直近で一気に事務処理をしていくので、以下のことが良くあります。

・作業が雑になるので、本来入れてはいけない経費を入れている
(または本来入れられたはずの経費を入れていない)

・前期いくら儲かったかが分からない

・思いのほか利益が出ていて、税金を支払う資金が無くて焦ってしまう。

そのようなことが起きないために、今から準備をしていきましょう。

確定申告までのおおよそのスケジュールが分かると動きやすいのではないでしょうか。

12月:今までの数字をまとめる。マイナンバーカード取得の手続きを取る
1月:1月の数字をまとめる
2月:数字の最終確認と申告、納税。今年はインボイスの登録も忘れずに。

直近で焦らないようにするためにも、今から行動することをお勧めいたします。

申告に関しては、税務署や顧問の税理士の先生にご相談してみてください。

 

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